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[RPA/自動化]Power Automate Desktopの業務活用を考えた

RPAでGmail受信 自動化・プログラミング

Power Automate Desktopの業務活用を考える

ネット販売の日々の業務を自動化したいと考え、以前マイクロソフトの無償RPAツール「Power Automate Desktop」のインストールをしました。

いきなり高度なことは出来ないので、練習がてらアマゾン販売に関わる情報収集をやってみようと思います。

そこでいままで記事にした中で、情報の更新頻度が高く把握に手間がかかるリコール対象商品の情報を対象にしてみようと考えました。

リコール対象商品については、アマゾンの出品制限対象であることをこの記事に記載しています。

アマゾンの場合、仮に在庫切れで販売していなくても、該当する商品情報が残ったままだと、リコール商品を扱っているとして警告が出されてしまうことがあり、累積すると出品アカウントへのダメージにつながります。

この記事では消費者庁のリコール情報の新着メールサービスについても記載しており、実際登録して以下のようなメールを受信しています。

大体1~2日毎に、4~5件程度の新着リコール情報が配信されてきています。

リコール情報新着メール

メールの新着情報には商品毎にURLが記載されており、クリックして消費者庁の各詳細情報ページを確認するようになっています。

実際の消費者庁の詳細情報ページは以下のようなフォーマットです。

消費者庁のリコール情報ページ

全ての詳細情報の中ではないですが、かなりの割合で「JANコード」が掲載されています。

JANコードが分かれば、アマゾンの在庫管理ページで対象商品の有無を検索することが可能となり、リコール対象商品が販売中かどうかを判別できます(全てではないですが)

全く何もしないよりはリコール対象商品の警告が出されてしまうリスクを低減できる可能性が高まりそうです。

(※商品名や型番などからも判別は出来ますが、JANコードに比べて自動処理のハードルが高いので、ここではJANコードを使うことにします)

リコール商品の新着情報メールから商品のJANコードを取得する

実際の作業を考えると、

新着メールを開いて、各商品のURLをクリックして、JANコードがあるか確認して、JANコードをコピペして・・・と毎回やる必要があります。

これらを自動化できれば日々の負担もあまり変わらず、リコール商品の販売を防げる可能性が高まります。

ということで、とりあえず自動処理するステップを以下のようにしてみます。

  1. 消費者庁のリコール商品新着情報のメールを受信
  2. メールに記載されている各リコール商品の詳細情報(URL)にアクセス
  3. 詳細情報のページにJANコードの記載があれば取得
  4. 収集した全てのJANコードをエクセルファイルに保存

メール受信にはGmailを使い、その他はPower Automate Desktopを使ってJANコード取得までを自動化してみます。

(次の記事)

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