商品画像が原因で検索対象外になる
Amazon・楽天・Yahooショッピングなど、ECサイトのプラットフォームでは様々な規約により、ある程度統一感がある商品提供がなされています。
先日アマゾンで出品している商品が急に「検索対象外」となってしまい、突然この商品の売上が途絶えました。
アマゾンでは、基本的に1商品に1つのカタログ(商品ページ)が基本で、JANコードがあるような商品の多くは、誰かが作成したカタログへの相乗り出品になります。
私が相乗りした商品のメイン商品画像が規約に反すると判断され、ある日突然商品自体が検索結果に表示されなくなり、この商品の売上が途絶えてしまいました。
アマゾンではメイン商品画像の背景は完全な白色にすることが規約に示されています。文字を入れたりするのもNGです。
今回検索対象外になったのは、相乗りした商品のメイン画像の一部に文字が入っており、また背景の一部にノイズのような色が混ざり、完全な白色ではないと判断されたようです。
いつもは必要ないが、たまーに画像加工サービスを利用したい
普段からPhotoShopなどの画像処理ソフトに触れていない人間にとっては、背景削除や白抜きなどは中々にハードルが高い作業になります。
私はもっぱらWindowsのペイント派ですので、今回のような作業は正直厳しい、面倒くさい。
ネットで「画像 白抜き」などで検索すると有料・無料様々なサービスが表示されますが、とにかく商品本体のみを切り抜けそうなサービスで、ちょっとだけ無料で使えるサービスが欲しいのが本音。
いろいろ試して見て、一番楽だったのを紹介します(2021年8月現在)
なおネットのサービスなので、いつまで使えるかわからないのであしからず。
Adobeのオンラインサービスで商品画像を白抜きする
Adobeがオンラインで提供しているサービスになります。
今回このようなサンプル写真で試してみました。背景が完全な白色ではなく、今回私が検索対象外に引っかかった商品画像に近いパターンです。
手順
- 開始[画像をアップロードする]をクリック
- 2背景を削除したい画像ファイルをドラッグ&ドロップ
- 3画像処理中 しばらく待ちます
- 4背景画像が削除されたら、[ダウンロード]をクリック
- 5ログインを求められます
- 6Adobeのアカウント以外にGoogle,Facebook,AppleのIDでもログイン可能です
私はGoogleのアカウントを連携させました。
- 7Googleアカウントと連携の場合
生年月日の情報を追加で求められただけでした。入力後に[完了]をクリック
- 8画像ダウンロードがされますので保存します
- 完了背景を削除後の画像
ほんの少し背景画像に取り切れてない箇所がありますが、このままWindowsのペイントに読み込ませてでも充分修正可能なレベルです。
JPG→PNGへの画像変換となるため、プロの方はどう判断されるか分かりませんが、出品商品の検索対象外を解除する程度で利用する分には十分な機能だと感じます。
手順も上記の通りアカウントさえ一度作ってしまえば、あとは処理したい画像を読み込ませるだけの簡単なステップです。
私のようなものぐさでも億劫なく使えるかと思います。
無料で利用できる期間制限があるようです
なお、「限られた期間、無料で使用できます」との表示がありましたので、どこかのタイミングで無料では使えなくなるかと思われます。
具体的な無料期間はよく分かりませんでしたが、そこそこの回数は使えるものと思います。
なお、このサービスで処理した画像をアップロードして検索対象外の状態を解除できて、売上も戻りましたので参考までに。